AsiaBSDCon 2019 のレポート(元は**BSD花見2019(謎)**のスライド)です。
そもそも AsiaBSDCon とは
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*BSD Conference
- EuroBSD (ヨーロッパ)
- BSDCan (カナダ)
- AsiaBSD (アジア)
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BSDなら、なんでも歓迎
- それどころか 2018 の基調講演が Linux Rump Kernel ネタって… (注: ちなみに Rump Kernel は NetBSD 発祥です)
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インターネットぽく一般の人がメイン
- 立場とか関係なくBSDの開発をしている人を歓迎
- そのため大学の人は皆無です
印象 2017-2018
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2017
- https://2017.asiabsdcon.org/
- https://togetter.com/li/1084357
- Free たくさん, Open ?, Net 3, Dragon 1
- 論文セッションが3トラック並列で土日みっちり
- めっちゃ人がたくさん
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2018
- https://2018.asiabsdcon.org/
- https://togetter.com/li/1206515
- Free 12, Net,Open,Dragonそれぞれ 1
- 論文セッションは2トラック並列
- Bhyve (the BSD Hypervysor) 関連に偏ってる印象
- Bhyve は FreeBSD で linux KVM に相当するもの
- BhyveConがチュートリアルセッション(最初の二日)の裏で開催
印象 2019
- https://2019.asiabsdcon.org/
- https://togetter.com/li/1330031
- Free 十数, Net 3, Open 0?, Dragon 0
- 論文セッションは2トラック並列、BhyveConが前日に開催
- 論文セッションの話題
- けっこう、いろいろ(詳細はプログラムを参照)
- トピックのBhyve一辺倒は無くなった感じ
- Bhyveでサービスしているプロバイダとかもあるらしい
- BSDの仮想環境
- Bhyveの移植ではなくBSDそれぞれでそれぞれ進行中な印象
- NetBSDの仮想化対応
- ポーランドの kamil@NetBSD.orgが頑張ってる
- qemuのNetBSD対応担当者もkamil@のはず
- HAXMのNetBSD対応とか少し違う方向からBSD仮想化戦線へ参戦
- Windowsまで普通に動きまする
- pkgsrcにカーネルモジュール用意されました、さくっといけそう
- お試しを!
- ブースのガジェット
- NetBSD/pinebook 安定可動、受注生産(w)
- この小型プロジェクタが胸熱 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-13766/
- twitterがレシートに印刷される件について
AsiaBSDCon 今後の予定
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2020
- 東京
- 2020 台湾説があったけれど東京らしい:-)
- さすがに、オリンピックの影響は春にはないと思うんだよね〜
- 東京
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2021
- 海外開催を考えているらしいです
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