BoFでは、NetBSDベースシステムパッケージ(basepkg)配布システムの進捗と~~物理がわからないのに仮想が分かるか!~~でお馴染み(?)NetBSDインストール演習の話と、時間があればコラム(MTUGとか入学式シリーズin千歳とか)をいくらかします。

本日のお題

  • まずは、いろいろ50周年記念おめでとう♪

  • NetBSDベースパッケージ配布システム Plan C: mtree 版

    • あ、ちなみにビルドは、おれおれchroot toolsでやってます
    • v0.5.9 は、ビルドも、このchroot環境でやってるので
    • やっぱり、コンテナとか欲しいですね〜
    • pkgsrc/?/sysjail いっぱい使ってたのに!(怒)
  • コラム その1

    • Unix(Linuxをのぞく)BoFというタイトルがときめきますよね(はぁと)
      • 花見の前座なんですけどね、でも、意外な出会いが!
      • 秋は、オータムフェスタで道産グルメと(UPS?養生テープ+インシュロック+タイラップ?)BoFの予定。出湯(いでゆ)とかは、ついてません(今のところ?)
  • NetBSDインストール演習を分析する

  • コラム その2

    • さて、なかなか低レイヤーに興味をもってもらえないわけですが、低い方は興味もなければ、(東京とか大都会はともかく)勉強会もないです。Perl入学式をリスペクトして入学式in千歳シリーズはじめました
      • Perl入学式in千歳
        • 東室蘭から来てくれる子が登場 (LOCAL学生支援制度で交通費を支援)
      • シェル入学式in千歳
      • リリースの仕方(?)入学式in千歳(仮)が、近日はじまる
        • IDEを使った開発しかできましぇんとか、テオクレなことを言うんじゃありません(キリッ)
      • 自作PC入学式in千歳は、うちの四年生が秋にやるそうなので、あたたかく見守ってます
      • おまけ情報: さっぽろ〜千歳間は駅数が少ないので近そうな雰囲気ですが、上野〜吹上くらいの距離です。群馬県に住んでる学生さんに「なぁなぁ東京(山手線のどっか)のイベントに行こうぜ〜」とイメージしてもらえると正しい距離感になります。
  • コラム: OSC2019北海道のこぼれ話をすると、

    • 後半、なぜ、われわれのBSD Unixの構成は、この形なのか?Unix heritageへダイブするとか、なんかそんな話をしていました
    • 4.x BSD release engineering
      • 4.3BSD relengの出典はUsenix new orleansのプロシーディングまでさかのぼれますかね?
      • てっとりばやいまとめは「FreeBSDの設計と実装」の1.4節です
      • The Unix Heritageをあさって、4.4BSD配布セット(beta?)は、ルートファイルシステム、/usrバイナリ、ソースの3つでした
    • linux release engineering ?
      • DebianとRedhat のパッケージ開発意図は?
    • Debianについては、Debian小史にあるとおりだと思います。
      • Redhatについては、オライリーの「オープンソースソフトウエア」(絶版)にあります。というかそれくらいしかないけど、ここ本題じゃなくて文化論ですわな。
    • そこから脱線した話題 tweet 「{4.3BSD, 4.4BSD, FreeBSD}の設計と実装」(の翻訳)って絶版ですけど、達人出版会でPDF出してくれないですかね? 権利の問題であれダメなんすよっていうオチなら仕方ないですが、N人あつまればワンちゃんあるとかなら署名運動(はなからクラウドファンディング?) もちろん原著は持ってますけどね…

履歴

  • ちなみにOSC2019北海道のトピックの大幅改定版になっています。
  • 日本語を少し直して、「Debian小史」のくだりを追加しておきました。